GW後半は、帰省する予定が決まっていますが、前半はCBR400Rで遠くまでツーリングに行こうと考えていました。その時思い浮かんだのが、大学生の時にRZ50で経験した東京湾フェリーを使ってのツーリング。夕暮れ時、かもめがフェリーの後をついてきた風景が心に残っていました。
再び船旅を楽しみながら、湘南海岸を走ってみたい。
ただ、湘南海岸はものすごく渋滞するらしい。渋滞を極力避けるため、朝一番の6:30浜金谷発のフェリーに乗ろうとすると、6:00に浜金谷港着前提で、3時間の行程ゆえ、夜中の3時出発! 起床は夜中2時?? いくらなんでもねえ...
週末土曜日の朝は、とてもいい天気。家内からは、ツーリングに行っていいよと言われていましたが、前日飲み会があったため、朝早くは起きれませんでした。でも、この素敵な青空を見ていると、やっぱりどこか出かけようと思い直しました。
気分は、海を見たい。ならば、銚子マリーナあたりか? でも何度も行ってるし、新鮮味がないな... そこで思い浮かんだのが、GWのプランでした。朝、母が入所している施設に用事があったため、出発は10時過ぎになってしまいました。きちんとタイムスケジュール立てていないけど、浜金谷までまずは行ってみよう。お天気次第で行き当たりばったりというのも、旅の1つの形では?と自分を納得させながら。

首都高速経由が通常は一番早いのですが、やはり都心で渋滞に巻き込まれます。ここは手堅く国道16号を南下し、千葉北ICで高速に乗ることにしました。でも国道16号もやっぱり混んでいて、白井あたりで渋滞にはまってしまいました。千葉北ICに到着したのは12時。そこからは、千葉でのゴルフ時に気になる京葉道路の朝の渋滞も解消し、順調でした。
晴れていますが、風は少し冷たい。ライディングジャケットは、ライナーを取り付けてきましたが、正解です。でも、グローブは春〜夏物。タイツも不要です。
2時間以上走り、疲れてきました。12時半市原SA着。

日がさんさんと照らしていて、バイクを降りると暑いくらい。ソテツが南国気分も盛り上げてくれます。

昼食は、フードコートでラーメンを。「市原ラーメン」は、魚介系、まあまあの味。13時ちょい前に出発。

富津金谷ICを降りて、すぐ、浜金谷港に到着したのは、13時30分過ぎた頃でした。次の出航は14:20。久里浜までは35分のクルーズです。久里浜着15時かあ... そこからツーリングして、また浜金谷に戻るか、そのまま高速道路を使って、都心を抜けて、自宅に戻るか? 都心が渋滞していなければ、都心経由の方が早い。でも、渋滞しているからなあ... 帰りのサンセットクルーズにも期待して、往復フェリー券を買いました。往復だと片道x2より1割ちょい安くて、3630円でした。

浜金谷といえば、鋸山。小学3年生の時の修学旅行が、鋸山&浜金谷でした。もう50年近く前のこと。山自体は、見た目も非常に低く、筑波山の半分以下しかない感じですが、でも石切採掘場だった名残のノコギリ状の岩肌は、堂々としています。今回は時間がないけど、今度来る時は、登ってみたいものです。

さあ、出航です。

なんて、素晴らしい景色でしょう!

海は、太陽の光の当たり方で、様々な表情を見せてくれました。

風が心地よい!

デッキの風景です。
皆、春の日差しと海風を楽しんでいました。頭の中では、自然と大瀧詠一の「夏のペーパーバック」「ペパーミントブルー」が流れていました。
https://youtu.be/d_wsJY57lXs
https://youtu.be/kFZFykAO4NE

のんびりくつろぎながら、この先のプランを立てます。家に帰着する時間を21時とすると、久里浜港出発は17:25。となると神奈川県での行動可能時間は、たった2時間弱! ツーリングマップルとgooglemapを組み合わせてコースを検討すると、とても鎌倉逗子は行けず、渋滞も考慮すると、城ヶ島/三崎漁港までに止めておくべきだと思われました。あと、もうひとつは、逆コースで、横須賀にある、三笠公園まで戦艦三笠を見に行くこと。これは、以前から、是非行きたい場所でした。そこで、浦賀を通る海沿いコースで、三笠公園を目指すことにしました。片道30分。公園での滞在時間40分ほどで、16:45までに戻ってくる計画としました。

久里浜港に到着し、すぐに三笠公園を目指します。普段カーナビに慣れてしまっているので、地図のコースイメージだけで走っていると、道に迷っていないか不安を覚えます。三笠公園口は、大きなゲートがあり、一瞬通り過ぎかけましたが、路肩に停まって無事行き着けました。
ただ、その後、そのまま米軍基地内に入りそうになったり、駐車場がなく、どこに停めて良いか迷ったり、ヒヤヒヤものでした。
素晴らしい天気の下、東郷平八郎提督像が出迎えてくれます。

てっきり、海に浮かんでいるものと思っていましたが、地面に埋められて、公園と一体化しています。入場料600円を払って中に入ります。

中では、乗組員たちの砲弾を込めるディスプレイのほか、ビデオが流されていました。
有名な打電「本日天気晴朗なれども波高し」の日露戦争での日本海海戦での戦いぶりは、「坂の上の雲」を通じて知っていました。しかし、知らなかったことがいろいろわかりました。日露戦争終結後の佐世保港停泊中に、火薬庫で大爆発が起こり1度沈没したこと。三笠公園で記念館として残されることになったのが、第1時大戦後のワシントン軍縮条約での廃艦と国民の署名運動だったこと。さらに、第二次世界大戦後の米軍占領時代は、甲板の上の構造物が全て外された上で、米軍兵のためのキャバレーなどの建物が作られた、見るも無残な姿。それらを経て、再び今の姿があったのでした。
日本海海戦での日本の勝利は、圧政の下にあったアジア諸国の民族運動をおおいに勇気付けました。戦争は絶対反対ですが、いざという時のための抑止力は、現実としては未来永劫必要だと思います。そのバランスが、非常に難しいですが。

正面回ってみました。NHKドラマで見た姿そのものでした。

時間に追われながら、久里浜港に戻る頃には、あれほどの青空は、西の方を中心に、雲に覆われてしまいまいました。

久里浜の旅客ターミナルで食事しようと思っていたのですが、全部閉まってしまいました。
仕方なく、近くのコンビニでお弁当を買って、待合室で食べました。でも、旅の効用でしょうか、とても美味しく感じられました。

出航時間17:25。行きに撮れなかった乗船時の写真を撮りました。

バイクが先で、この後、車が入ってきます。

甲板の上は、冷たい強風が吹き荒れ、いられる場所ではありませんでした。残念、サンセットクルーズも、雲のためダメでした。

ラウンジには、売店もあります。

船内でのんびりします。釣り番組が放送されていました。

家族へのお土産を買っていなかったので、有名な「よこすか海軍カレー」を買いました。あと、よこすか海軍カリーパンを食べてみました。うーん、近所のベーカリーの揚げたてのカレーパンの方がうまいかな?

18:05に金谷港に到着です。高速道路入り口に入る前に、フェリー「かなや丸」を撮りました。日暮れ直前。
この後は、夜の館山道をひたすら走りました。風は冷たく、春夏用グローブでは少し寒かったです。新しいライディングシューズは、とってもはき心地がよく、トレッキングシューズよりも軽く、良かったです。
心配された渋滞は、叙々に解消していき、ちょうど高速道路を降りる千葉の穴川ICからになっていました。
実家のすぐ近くを通り、国道16号を北上し、途中、千葉北の2りんかんで少し休憩して、21時ちょい前に家に帰着しました。
走行距離256km、8.47L消費、燃費30.2km/L。
GWの計画を現実的な形で先取りしてしまいましたが、たぶんGWだとしたら、もっと渋滞していたと思います。さて、GWのツーリングはどうしようか?
海岸沿いを快適にクルージングするというツーリングにはなりませんでしたが、久々に乗った東京湾フェリーがとても良かったです。
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